北海道の山中で女性の頭部が見つかった事件で、女性がこの山とは別の場所で死亡した可能性があることが分かりました。
死体遺棄の疑いで27日に送検されたのは、札幌市中央区の柴田和雄容疑者です。柴田容疑者は、先に逮捕された神智慶容疑者と長谷川剛拓容疑者と共謀して去年12月、三好邑璃さん(当時19歳)の遺体を山に遺棄した疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、3人のなかには「車で運んだ」と話している男もいるということで、三好さんが山以外の場所でトラブルに巻き込まれて死亡した可能性があるということです。捜査本部は三好さんが死亡した経緯を調べています。